商業地の地価は、路線価、公示価格では本当の水準は掴めません。一番参考になり、説得力のあるデータは、やはり、近隣取引事例価格です。
これは、普段の仲介業務等で集積されたデータがものをいいます。競売の落札価格も大いに参考になります。
長岡市の不動産市場は、事業の不動産については、一時の全く動かないという状況ではなくなりましたが、一般の居住用の不動産と比べれば、いまだ需要が弱い状況です。
本当に底値なのという疑問があり、地域の経済情勢、景気の先行きに不安があるからでしょう。
今回は、建物の状況と土地の規模が特異でないので、地価水準の把握がポイントになろかと思います。近隣に取引事例がありましので、ひと安心。
午後、徒歩で現地確認、写真撮影をしてきて、査定書を一応完成しました。
明日、見落としがないか、見方が偏っていないか、もう一度内容を確認し、提出します。不思議に、1日、間を置くと、違った視点でも見ることができ、若干の価格修正を行うのが常です。
購入見込みお客様のイメージがなんとなく浮かぶという案件なので、何とかうまく運ぶでしょう。

朝の散歩の帰り、長岡市学校町三丁目の長高向かい、マルシャンの前を通りました。
ちょうど、６時３０分を少し過ぎたばかりでしたが、開店していました。食パンを買いました。
歴史のある人気のパン屋さんで、お昼のお弁当代わりとしてお世話になった人も多いと思います。
先月、パンの焼き釜を特殊なものに入れ替えて大幅改装し、新装開店したばかりです。
早朝の開店早々なので、まだ、出来上がっていた種類は少しでした。若い人たちが一生懸命に、ガラスの向こうの作業スペースで仕込みをしていました。
食パンは天然酵母で熟成した生地を使った”天熟”が人気だそうです。
先日の日曜に来たときには、焼き上がり早々のパンを、皆さんが次から次と買っていきます。
まだ熱くて柔らかく、スライス切りができないので、１斤の塊で渡します。
今日は、あと３０分くらいでの焼きあがりだそうです。
出来上がっていた”暖”１斤を８枚切りにしてもらって、買って帰りました。オーダー品がなっかたので１０%引きの扱いで、210円だったように思います。
私は、昔から調理パンの昆布サラダと野菜サラダが好きで、よく買います。
長岡高校の生徒さんに合わせてなのか、最近、私にはちょっと塩味が濃いように感じます。