長岡市中心商業地域内の不動産価格査定のご依頼を受けました。

sigaiti-bo
商業地の地価は、路線価、公示価格では本当の水準は掴めません。一番参考になり、説得力のあるデータは、やはり、近隣取引事例価格です。
これは、普段の仲介業務等で集積されたデータがものをいいます。競売の落札価格も大いに参考になります。
長岡市の不動産市場は、事業の不動産については、一時の全く動かないという状況ではなくなりましたが、一般の居住用の不動産と比べれば、いまだ需要が弱い状況です。
本当に底値なのという疑問があり、地域の経済情勢、景気の先行きに不安があるからでしょう。
今回は、建物の状況と土地の規模が特異でないので、地価水準の把握がポイントになろかと思います。近隣に取引事例がありましので、ひと安心。
午後、徒歩で現地確認、写真撮影をしてきて、査定書を一応完成しました。
明日、見落としがないか、見方が偏っていないか、もう一度内容を確認し、提出します。不思議に、1日、間を置くと、違った視点でも見ることができ、若干の価格修正を行うのが常です。
購入見込みお客様のイメージがなんとなく浮かぶという案件なので、何とかうまく運ぶでしょう。

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