蝉をねらって、カラスが。

自宅の裏庭。
カラスが、羽化直後の蝉を狙って、明け方から、チームを組んで10羽くらい、やってきます。
昨年からです。
アブラゼミと、夕方にはたまにヒグラシも鳴いていたのですが、昨年は殆んど聞きませんでした。
見かけるのは、蝉の抜け殻と、羽化後の羽だけです。
今年は、こちらは早起きの習慣がついています。
近くに巣を作っているらしいヒヨドリのつがいが、警戒の合図なのか、威嚇なのか、ビィー、ビィーとやかましく鳴きます。
二階から庭をみると、ひっそりと、外の舗装道路から歩いてくるカラス。
そうです。飛ぶと羽音がするからです。
もちろん、鳴き声は一切たてません。
脅かすと、ギャーという合図とともに、10羽くらい一斉に飛び立ちます。
しばらくすると、また、見張り役のカラスが来て、様子をうかがっています。
山のほうに行けば、蝉などいっぱいいる筈なのに、なんでこんな町なかの蝉を狙うのでしょうか。
このままでは、庭の蝉は全滅です。
絶対、カラスの横暴は許せません。
カラスとの知恵比べです。

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