月別アーカイブ: 2010年9月

懸案の物件のお引渡しが完了。

昨年、大手生命保険会社さんより三物件をまとめて買い受けさせていただきました。
その中の一つの物件です。
長岡市内及び下越の物件は、すでに造成工事またはリフォーム工事を施したのち販売が完了しておりました。
魚沼市の幹線道(R17)沿い、市街地中心部にあるこの物件だけが残っておりました。
鉄筋コンクリート造りの2階建ての建物。

魚沼市小出井口新田交差点近くの事業用ビル。

生保さんの地域営業店事務所ビルとして使われておりました。
築年数は経過しておりますが、大手ゼネコンさんの設計施工で、大変頑丈に出来ております。
かなりの強度があると思われる鉄骨造りの車庫スペース付。
今年の大雪でも、一回も雪下ろしをせずに持ちこたえています。
車は屋外も合わせて7から8台は駐車できます。
自家用の融雪散水設備付。
建物は、塗装工事を施し面目を一新。
内装は、建物自体をご購入をされる方がどんな用途で使うかを絞り込めないような汎用性のある立地・間取りでしたので、壁クロス張り替え、床はタイルカーペット敷きこみを行い、その後の使い方によってご購入者から変更していただくのに支障にならない範囲としました。
このような汎用性に富んだ物件がどうして動かないのかなとかなり考えました。
昨今の地域経済情勢などを考えれば、事業用の不動産に投資をするということは時期的にどうなのかと意識があるこは十分に想像できますが、この時期だからこそ有利な条件でそれを取得するチャンスもあるとも考えられます。
そのような考え方の方は何人かはいらっしゃるはずだ。
私共の努力が今一つ足りないのではと反省し、看板効果抜群の立地を認識していただくために、こんなように看板を作って事業をアピールしてはどうですかという提案として、自社で大きな看板を建物に取付ようではないかと計画を練っておりました。
ご縁というのは面白いもので、いざ着手しようかという間際に物件を検討したいというお話が参りました。
物件の近隣で事業を経営なさっておられる方で、移転の計画を考え始めたばかり。
そういえば、あそこの物件というのはどうだろうということになったそうです。
使いやすいように手を加えやすいということがポイントの一つ。
価格パフォーマンス的にもご評価をいただけたようです。
結果的には、汎用性を損なわないようにリフォームを行うという、私共の方針に間違いはなかったことになります。
このたび大変良い縁にめぐまれて、本当に良い方にご購入いただき、ありがたいと感謝しております。
晴天に恵まれて、本当に気持ちの良い秋の日。
稲刈りの終わった田園風景を眺めつつ、小出まで。
手続きを無事完了し、気持ちの良いお引渡しができました。
事業のますますのご成功と、ご繁盛を願わずにはいられません。
今後ともよろしくお願いいたします。

【中古住宅-新着物件!!】自然落雪式、築10年の5LDK+納戸 見附・栃尾からのアクセス良好。

※内観の写真は、後日掲載いたします。
【長岡市宮下町】
浦瀬から国道17号バイパス-亀貝インターへ向かう幹線道路の南側の分譲地内。
バイパスへアクセスよく、便利です。
稲穂の稔る田園地帯に囲まれた閑静な住宅地域。
ゆったりと四季の移ろいを感じながら、生活ができます。
前面道路は、融雪舗装道路。幅員6mと十分。
駐車場3~4台と、一人一台の時代に嬉しいスペース。

間取りは、5LDK+納戸。
競る建物がありませんので、全室明るく気持ちの良い住宅です。
2Fにも、WCあり!

稲穂の稔る田園地帯に囲まれた閑静な住宅地域。
ゆったりとした環境の中でのびのびと暮らしたい方には、おススメの立地です。
買い物は車で約5分で新保の原信へ。
屋根は大部分が自然落雪式で、冬期間も楽々安心。
屋外物置あり。冬道具やタイヤ収納などに便利です。
*お引渡しは、来年H23年の1月下旬以降となります。
内覧をご希望の際は、予めご連絡を頂ければと思います。

【長岡市分譲地】セントラルガーデン金房 最終段階に入って来ました。

ここのところ、晴れの日がなかなか続いてくれません。
土砂降りの日などもありました。
ようやく秋雨前線も南に降り、安定してきました。
工事のほうは、擁壁の補強、ライフラインであるガス・上下水道管の敷設、道路側溝の設置など、どちらかというと構造物の築造が進められてきました。
器ができたので、次には道路の路床を造り舗装工事、宅地の整形整地、公園部分の整備という、いわば仕上げの工程に入りました。
この工程では、土を大量に動かすことになります。
天候にが悪い時は、支障のない別な作業に振り向けざるを得ません。
工程にも影響しますので、いつもの年のように晴天が続いてくれるように願い、天気予報が気になる毎日です。
お陰様で、ご契約済み、ご契約待ち、ご融資の返事待ちを合わせると、全区画数の約60パーセントになりました。
大変ありがとうございます。
10月末のお引渡しに向けてきれいに、そして入念な施工を進めてまいります。
工事の進捗状況を、逐次ご紹介してまいります。
↓↓写真をクリックするとPDFがご覧いただけます。

「幸せ」へのキーワードは「ドーパミン」

昨日、隣のセブンイレブン旭町店へ寄った時に、レジを待つ間、入口近くに並べてある新刊本を見ていました。
たまに、興味を引くものがあると買ったりします。
大体、最近の定評あるベストセラーのもののようです。
大変便利で重宝します。
今回、手にとってみたのは茂木 健一郎の「脳を生かす勉強法」(PHP文庫)。
茂木さんは脳科学者で、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組の司会をやっておられました。
この本は80万部のベストセラー本を文庫本化したもので、9月17日の発行。
ブックカバーに、「脳が喜ぶ三つの仕組み」とあり、
①快楽を生む物質「ドーパミン」が放出される「強化学習」で脳を強くする。
②「タイムプレッシャーによって、脳の持続力を鍛える。
③「集中力」を徹底的に身に着ける。
目次、本文をさーっと目を通して、要点は「ドーパミンを放出させる学習サイクルを創ると、意欲がわき能動的・自発的に学習・行動ができる。」と言うことなんだなと、おぼろげにはわかりました。
そう言ってしまえば、そう目新しいことでもないような気もします。
でも、脳科学者でかなりの秀才である著者が、ご自分の体験をも交えて書いているわけですから、具体的・実証性のある内容で有用性に富んでいるのではと思い、買ってきました。
↓写真をクリックすると拡大されます。

Ⅰ.「ある行動をとる」 → 「試行錯誤のうえ、うまくいく」 → 「ほめられる、達成感を得るなど報酬を受けとる」 → 「ドーパミンが放出され、快感を得る」 → 「そのある行動と快感が結びつく」 → 「再び同じ行動をとりたくなる」 → 「再度、チャレンジする」
このサイクルが、うまくまわることによって上達し、その結果、どんどん学習過程が強化される。
筆者は、これが「強化学習」であると紹介し、上記のサイクルをうまくきっかけをつかんで回し始めると学習行動が強化されること、そしてそのきっかけとなる「褒められる」こと、「達成感を得る」ことがいかに大切であるかを強調されています。
Ⅱ.また、外部からの強制は、このサイクルに対してはマイナスにしか働かず、やる気がわかない。
脳は、ポジティブな期待や褒められた体験を、とてもよいものとして受け取り、さらにそれを再現しようと「自発的」に活動するようになる。
「強制されたことではない」、「自分で選んでいる」という感覚が、このサイクルを回すことに欠かすことのできない重要な要素であり・前提条件となっている。
Ⅲ.ハードルが低すぎては、「喜び」は得られない。
苦しみを突き抜けた時、出来そうもないことをクリアーできた時、脳は一番「喜び」感じる。
これが、この本の前半の要点だったと思います。
後半は、具体的に集中力、記憶力を高める方法、心構えなどが述べられています。
重要なポイントは、ほとんど前半にまとめられているように思います。
マンネリ化した日常に活を入れ、ポジティブに生きるにはこれだという感じです。
80万部も売れているというのも肯けます。

連休明けは、ペースをつかむことで精一杯。

19、20日と二連休。
昨日は、ちょっとお客様が資料を取り来られるご約束だったので、その時間だけ出社。
かなり、休養が取れました。
休み明けの仕事のことは、頭の中から振り払おうと極力考えないよう。
でも、何か気になり気持ちがせいて、今日はいつもより30分ほど早く出社。
大変ありがたいことですが、午後2時くらいまでの間に大きなイベントが3つ程連続しました。
一つが予定外に長引くと次に影響する。
そんなことが気になっていたのかもしれません。
今後の事業の方向性を決める打ち合わせ、鉄筋コンクリート建物の解体後の完了確認立ち合い、物件のお引き渡など。
その案件ごとに進捗の状況は違いますが、販売完了・お引渡しに向けて着実に進める必要があります。
そういう観点からする、今日の忙しさはそれなりに評価できることです。
9月14日のブログにも書いたように、例年の業務の流れを感じさせる動きが出てきたように感じます。
徐々に定常なペースを取り戻すことができたらと思いつつ、
あまり先走ったり、余計なことを考えずに、着実に一つ一つ進めていくこと、
それが、今、必要な心構えだと確信しています。