月別アーカイブ: 2010年9月

中古リフォームマンション・住宅に動きが出てきました。

この先の見透しがつかない経済情勢、閉塞感、そして長く続いた猛暑。
いろんな要因が重なり合い、不動産の購入を検討されている方にとっては動きづらい状況が続いております。
マンションの需要は、賃貸については築年数のあまり経過していない物件は空きはほとんどなく稼働しています。
マンション賃貸は、継続性のある契約であること、また法人契約の割合が多いことなどにより、賃料の変動は非常に緩やかなものになります。
一般に言う「賃料の膠着性(こうちゃくせい)」です。
これと違いマンションの売買における状況は全く違うものがあります。
長岡市内に限って言えば、最近までの新築マンションの建設ラッシュ。
それに続くの売れ残りマンションの大幅値引き処分販売。
マンションディベロッパーの破綻。
新築マンションの値崩れ現象は凄まじいものがありました。
こういうことの起こる根本の要因は、新規供給が大幅に増加した時期に、実質所得の大幅な減少、そして、冒頭に申し上げた経済情勢の先行きの不透明感に対する不安による需要の減退ではないかと思われます。
こういう状態が長く続くと、今住宅を求める必要がある方々は生活防衛の観点から大きな借入金は敬遠し、予算を抑え目にした計画を取らざるを得ないことになります。
こういう状況下で、中古マンションにも視点が向いてきているのではないでしょうか。
1,500万円以内、若しくは1,000万円以内で、リフォーム済みの中古マンション。
2,000万円以内、若しくは1,500万円以内で、リフォーム済みの中古住宅。
こういうお問い合わせ、ご購入の申し込みがここ1か月間で大幅に増えております。
特にマンションの場合は、少人数のご家庭、単身の方が多いようです。
リフォーム等追加の修繕が必要ないこと、セキュリティーに対する安心感、維持管理の手間がかからないこと、耐震耐雪・洪水等の自然災害に対する安心感などが大きな要因であるとのです。
そうしたさまざまな需要に応えることができ、かつ、コストパフォーマンスに優れたマンション・住宅を作り上げるように、十分検討・研究してリフォーム等の仕様に生かしていかなければならないと考えております。

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以上はマンションを含めた住宅についてでしたが、土地については、
やはり総額が大きい、たとえば2,000万円を超える物件とか、大凡、1,500万円以上の物件の動きは依然鈍いようです。
800万円台から1,000万円を切る900万円台が主体のようです。
法人税を支払う、いうなれば利益の出ている法人は、1割か多くて2割くらいといわれています。
事業経営をなさっておられる経営者の方たちは、いま非常に困難な状況にあることが考えられます。
そういう方々の不動産に対する需要は大幅に減退しているに違いありません。
この影響は非常に大きいと考えます。
また、フラット35Sのように有利な融資環境があったとしても、建物を入れると2,500万円を超える物件を購入することには、まだ躊躇される方も多いのかと思われます。
新規分譲地でも、今までなら角地、南向きの区画から成約となるのが一般的でしたが、今は総額の観点からでしょう、その他の区画から決まっていくことなどを考え合わせると、以上申し上げたことに合点がいくのではないでしょうか。
立地、環境、宅地造成のコンセプト・グレード、そしてそれらの評価に基づいてなされる対価格パフォーマンス。
激しい競争の中で厳しく選別される、そんな時期がしばらく続くのではないでしょうか。

11:10 長岡市大雨で避難準備情報。栖吉川は驚くほどの増水。

↓写真をクリックするとアルバムがご覧になれます。

サムネイル: 22/9/12 大雨による道路冠水と栖吉川の増水-学校町2丁目付近


関連動画リスト:
http://www.youtube.com/my_playlists?p=DC068016C0CF321A
朝から強い雨が続いていて、ようやく小降りになったので、犬と散歩に行ってびっくり。
悠久山通りの令終橋付近。
橋梁の下端までやく50cm位。
堤防の天端まで大凡約1m。
雨雲レーダーの画像を見ていて、峠を過ぎていたことが分かっていましたが、ちょっとぞっとしました。
雨雲レーダー:
http://weathernews.jp/radar/#//c=43
長岡市避難準備情報:
http://www.bousai.city.nagaoka.niigata.jp/modules/news/article.php?storyid=466

13:10には、栖吉川の水位は1m位低下。
10:50長岡市より避難準備情報が発令されたためか、堤防付近には確認のために近隣の方が数人来ていました。
今は、雨もほとんど止み、北側の空も遠くに青空が見え始めました。
もうこれで大丈夫でしょう。
みんなホッとした顔で帰って行きました。
でも、油断は禁物。
雨雲レーダーでは、また凄い雨雲が近づいて来ています。
注意深く監視していなければなりません。
西から東に流れる強い雨雲の帯が、徐々に南のほうへずれていってくれたので、事なきを得ましたが、ほんとうに運が良いか悪いかで大変な違いです。

202010 片貝花火 祝還暦十九伸会 超特大スターマインと、世界一正四尺玉

気になっていたご紹介の字幕の間違いを一部訂正し、1,080pで編集し直してYou Tubeに再度UPいたしました。
鮮明な画像と、迫力ある音もぜひご鑑賞いただけたらと思います。

HD720p以上の再生で止まるときは、こちらをご覧ください。
HD1,080p高速安定動画:22-9-9-katakai-1.wmv
少し、バッファリングに時間がかかりますが、動き出せば安定してご覧いただけます。

1,080pでの出力は、私のパソコンにはかなりの負荷のようです。
この約7分30秒の動画の場合、約1時間5分程度かかりました。
完全に出力できなくて、2回途中で停止してしまい、3度目の正直でようやく完結できました。
よほどのことがない限り、720pに抑えておいたほうが効率的だとわかりました。
今回は、どの程度のことができるかの試験をかねての編集でしたが、大変良い経験になりました。

2010 片貝まつり。昔ながらの田舎のお祭り。露店の雑踏、太鼓、笛の音。


HD720pで止まるときは、こちらをご覧ください。
https://www.wako-re.info/movies/22-9-9-katakai-2.wmv

花火会場に向かうまでの浅原神社の参道の様子は、昔ながらのお祭りっといった風情です。
浴衣をきた若い女性も花火会場に向かいます。
まつりのお囃子と、笛と太鼓の音。
露店が両側に連なる参道の雑踏。
裸電球に照らし出されたおもちゃや駄菓子。
両親に連れられれて出かけた昔のお祭りの情景が浮かびます。
懐かしさがこみあげます。
花火は、やっぱり、気の置けないみんなと、わいわい言いながら見るのが一番。
ご馳走もいっぱい。
でも、暗くて何をつかんだのかは、口に入れないとわかりません。
昔のおまつりの風情と、まさに頭に覆いかぶさるように開く花火とそのこだまする迫力の音を満喫した一夜でした。
来年もまた、とつい思います。
Nikon D90 で撮影したムービーです。
24コマ/秒で、映画と同じコマ数です。
元画像は 1,280×720で、編集後も同一画質で出力。
ビデオカメラとは違った、雰囲気のある画像です。
12mm-24mmのズームをいっぱいに広角にして、この迫力。
良い席で観覧できて、大変ありがたいことだと思います。