月別アーカイブ: 2010年3月

中古マンションにフラット35S。

ライオンズガーデン長岡は築後約17年。
維持管理が良く、築年数が感じられないマンションでも、中古は中古。
フラット35の適合証明書は、同一マンション内の他の住戸で取得した経験があります。
35年間固定金利で借り入れが出来、さらに最初の10年間は1.0%金利が優遇されるフラット35Sというものがあります。
その適合は、とても無理と考えていました。
しかし、ダメもとで住宅金融支援機構本体のご担当に聞いたところ、いくつかの適合要件の中の一つのバリアフリー項目が何とかクリア―出来るのではないかということが解かりました。
即、検査機関に審査をお願いすることにしました。
ポイントは浴室に手すりを設ける。
今回は、頑丈な大きめな手すりを壁を貫通して取り付けます。
クリアー出来るための細かい仕様は、検査に立ち会ったときに詳細に伺おうとおもいます。
購入予定のお客様にとっては、かなり大きな違いになります。
電話で聞かせていただいたやり方で本当に検査に通るのか、一抹の不安はありますが、トライしてみる価値は十分にあります。
今回の検査で合格であれば、このライオンズガーデン長岡は、若干の対応のための工事が必要となりますが、それさえ行えばすべてフラット35Sの適合証明書が取得できるマンションと言えます。
そうなれば、販売のためのリフォーム工事が完了次第に検査を受け、フラット35S対応マンションの仲間入りとなります。
かなりインパクトのあることです。

長岡駅の徒歩圏内に分譲用宅地を取得。

長岡市金房3丁目。長岡駅東口を背にして、すぐ前の幹線市道を右(南)に向けて徒歩約10分。
その幹線市道に接した、東向きの現在は更地となっている宅地です。
今度は市街地中心部ともいえる立地です。
今日、引渡し手続きが完了しました。
㈱エヌ・アール・ケー総合企画さんとの共同開発です。
これも㈱エヌ・アール・ケー総合企画さんと共同開発した、ハイクレストタウン長岡摂田屋における35区画の分譲< が順調に推移し、ほぼ目途がついたこの時期。 昨日、地価公示価格が発表され、全国的に下落傾向とのこと。 しかし、この価格は取引事例に重きをおいて算出された、いわば過去の価格ともいえる性格があります。 現在の物件の動きをみると、かなり需要が顕在化してきていると実感しています。 各業者さん、ハウスメーカーさん、金融機関さん、いずれの話を伺っても、少なくても経済環境は底を打った、もしくは、やや持ち返してきたと判断します。 以上の点、および、開発の準備期間等を考えれば、分譲開始は最適なタイミングになろうかと思います。 開発面積 約6,200㎡(1,870坪)。 このエリアでのまとまった分譲は久しぶりになります。 市街地の周辺地域と比べ、坪単価が比較的に高い地域において優良な宅地を手頃な価格で供給する。 かなり責任の重い、しかし、やりがいのある仕事です。 詳細は、これから協議等を重ねて、皆さまからご評価をいただける開発を目指していこうと考えております。 検討課題は山積していますが、ひとつひとつ着実にクリアーしてまいります。

【アクロスプラザ長岡】いよいよオープン!

アクロスプラザ長岡が、オープンしました。
今、分譲しているグリーンビュー千代栄町・ライオンズガーデン長岡に大変重要な施設になることから、早速取材に行ってきました!

【アクロスプラザ長岡】続々オープン!

午前10時に行ったのですが、
すでに駐車場は満車になっていました。
結局、駐車場に入れられたのは20分後でした。
平日の午前中にこの混みようなので、明日はもっと恐ろしいことなるのではないでしょうか。
いかに、中沢・美沢方面の人々が、この商業施設を待ち望んでいたのかを実感しました。
アクロスプラザ内にあるツタヤは、県下最大級の売り場面積と言うだけあって、かなり広々としていました。

送信者 【アクロスプラザ長岡】続々オープン!
【アクロスプラザ長岡】続々オープン!



薪ストーブの「炎」のとりこ。

火はじっと見ているとつい色々な方へ思索が跳びます。
考えてみると、人間の歴史からすればつい最近まで火の生活でした。

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暖を採る。

食べ物を調理する。

明りを採る。

焚き木をする。

 

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DNAに深く刻まれた記憶がよみがえるからでしょうか。

非常に穏やかな気分となるのと同時に、つい離れられなくなるのです。

薪の燃え加減が気になり、ストーブの温度はどうか、薪は継ぎ足す必要はあるかとついそばに座りこんでしまいます。

いうなれば、「薪ストーブ」にはまってしまいました。

 

築後27年の住宅でも、「新耐震基準適合証明書」取得。

何がそんなに意味あることなのと言われそうですが、業界としてはかなりのインパクトある事柄です。
新築後満20年になると、それよりも「若い」住宅が色々と受けらる特典が受けられなくなります。
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しかし、この「新耐震基準適合証明書」を取得すれば現役復帰です。

①購入時の建物の所有権移転登記時の登録免許税が、2.0%から0.3%へ、約1/7に減免。
②不動産取得税が土地・建物ともにほぼゼロに減免。
③10年間借り入れ残高の1.0%相当額が、所得税・住民税から税額控除される。(解かりやすく言えば、金利が10年間1.0%安く借りられるとの同じ。)
④ご購入資金の借り入れにおいて、長期固定金利のフラット35もしくはフラット35Sの対象物件に必要な耐震性の保証となる。(実際は、これをもとにフラット35に対する適合証明を受ける必要がありますが、そんなに手数のかかることではありません。)
1,500万円程度の中古住宅ですと①②で約13万円程度、
③で約120万円の節約になります。

物件価格の約9%と、かなり驚きの割合です。
当社の大幅リフォーム住宅でしたが、客様がご購入の申し込みをされてから、何とかなるのかダメもとで審査を受けようということで初めて申請を行いました。
結果は、基準値の1.0を大幅にクリアーする2.5。
お客様に喜んでいただけると同時に、大変な勉強になりました。
「新耐震基準適合証明書」
当社の今年の一つの流行語になりそうです。
満20歳以上は冷遇されていた中古住宅。
あきらめないで、見直してあげましょう。