日別アーカイブ: 2017年2月23日

重なった価格査定依頼。

弁護士の先生からの査定依頼が重なりました。
ようやくたった今完成し、お届けしてきたところです。

おとといは、午前中に三条市へ。
こちらは個人のお客さまからお住まい(一戸建て)の査定依頼をいただき、状況確認のためお邪魔いたしました。
査定対象不動産が土地であれば、所在地をお伺いして現地調査 で済みますが、
戸建てやマンションの場合ですと、実際に内見を行い、査定書を作成しています。

査定のご依頼をいただく時、お客様の多くが、
「ぜひお願いしたいけれど、来てもらう前に片づけをしないと・・・」と仰いますが、
まったくお気遣いはいりません。
寄せて頂くときには、建物の仕様、間取りの汎用性や日当たりの塩梅、
内装、及び、設備機器の経過年数(維持管理)状況などの確認がメインとなりますので、
本当にご心配には及びません。
また、当社は女性スタッフが現地調査も行いますので、
男性はちょっと・・・というお客様でもご安心していただいています。お気軽にご相談下さい。

既にご新居へお引っ越し済み、もしくは移り先が決まっている方もいれば、
今まで賃貸物件として所有していた物件を売却しようかという方、
私どもの査定を元に資金計画を立て今後のお住まいを検討される方 など、ご事情は様々。
いずれにせよお客様の大切な資産、財産、思い出の詰まったご住宅を次の方へお引継ぎするお手伝い、ひいては、今後の人生設計にまで携わる査定作業。責任重大です。
一番のポイントは、
「これであればほぼ確実に買主が見つかる」価格を、高い精度で把握すること。
決して、「高い価格を提示する」ことではありません。
お客様にとっては、査定価格が高ければ高いほど喜んでいただけるでしょう。
また、ご希望が、私どものような不動産業者による買取の場合は、もちろん高額であることが大きな決め手となるかも知れません。
しかし、物件をお預かりし、販売を依頼された時、
ご提示した査定価格が市場性にマッチしていないものだとしたら。
販売してみたけど売れませんね~おかしいなぁ~ では、お話になりません。
お客様をぬか喜びさせてしまうばかりか、販売期間の長期化ともなれば固定資産税などの維持費などの金銭的負担だけでなく、いつ決まるかなどうかなという精神的不安もその分与えてしまいます。

査定はあくまでも私どもの意見。
実際に販売をする価格を決定するのは、取引の主人公である、売主となるお客様です。
されどプロとしての意見。
私どもの意見である査定価格をベースとして、いくつかの価格水準とその難易度を示した選択肢をご提案して、その中から選択していただく。
いくらで取引をしなければならないという法律はありません。その分、正しく検討する材料を提供することが不動産業に携わる私の大切な役割の一つだと思っています。

そして、販売開始となれば、もうひとりの主人公、未来の買主となるお客様へ届けー!と、情報を伝達すべく広告への全力注入!
写真だけでなく動画撮影、ご案内動画の作成、インターネットへの掲載、紙媒体での広告、etc…。
こんな風に掲載してもらってうれしい!が最高のパワーに。
販売力=広告力といっても過言ではありません。腕の見せ所。

売主と買主の橋渡し。その最初の最初の一歩が、

“信頼性のある査定”

そんなことを考えながらいつも作成しています。
一度作成してから、カレーではありませんが、大抵は一晩寝かせ、
検討に落としはないかぐるぐる考え、ようやくお客様へ。
今回も、当社を信頼してご用命をいただいたことに感謝しながら、
ばっちり仕上げたいと思います。

過去にも、査定についてブログを書いていました。↓↓
*不動産価格査定について思うこと。
*どんな精度で、不動産の売却可能価格をつかめるか。
*その他、査定 に関するブログ記事一覧

 

 

~ちょこっとブレイク~

そんなこんなの三条の帰り道、
お昼ごはんは、新保4丁目にあるコスモスさん。
現在分譲販売中のパークタウン稲保から車で5分ほど。
いつもは、おいしいおにぎり(特に鳥めし大好き)ですが、
先日、いつもハウスクリーニングをお願いしている方から、おべんとうもとってもおいしいと聞いていたので、初めてのおべんとう。
たくさん種類があって、迷い過ぎて、お弁当の前でじーっ。
今回選んだのは、こちら!

なんか、写真の撮り方が下手だった。ピンクのもピャッて飛び出てるし・・・。
実際は、数百倍美味しそうな見た目です。
梅シソまき、おいしかった~!