要精検、12mmの「肝のう胞」。

ゴールデンウイーク前に長岡中央総合病院で健康診断をうけ、腹部超音波検査で指摘されました。
一般的には、「肝のう胞」であればなんの問題はないのですが、万が一のことを考えて念のために精密検査を受診するように勧められました。

06-07 要精検

連休明けは何かと急ぎの用があり、つい延び延びにしていて5月23日に同病院の内科で受診しました。
同じ超音波検査を再度行っても精度の高い診断ができないとのことで、一週間後の30日にCT検査を受けることになりました。
初体験です。
普段着のままベッドの上に横になり、何度か釜のようなドームの中を往復したのち、造影剤を手の甲の血管から注射し、本番撮影。
その間約5分くらい。
あっけなく簡単に終わりました。
そして今日、その結果を受けての診断でした。
先生:「馬場さんですね。馬場さん、CTしましたけどもね、馬場さんやはり、肝臓に、のう胞があるのみで、それ以外異常ありません。こんなのほったらかしにしていて問題ありません。」
わたし:「ああ良かったです。有難うございました。」
人生の分岐点。
もし悪性のものなら、即対応しなければなりません。
「まずはうろたえていてはいけないので、かなり前に熱中して読んだ故山田無文老師の法話集など、先日引っ張り出しておいたものを読もうかな・・・。」などと考えていました。
幸運にもそうでなかったことに感謝し、ほんとうにまじめに生きなければと思いました。
結果OKでしたが、20年ぶりに老師の「坐禅和讃講話」「生活の中の般若心経」などを読みかえしてみる良い機会かもしれません。
いつのまにか、無くしてしまっていたことをいっぱい思い出すのではないかと思います。

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