ペットも高齢化。日曜に急患で看てもらいました。

2011/04/10 ロッキーの急病

ロッキーは、1997/02/14のバレンタインデー生まれ。
満14歳になったばかりの柴犬の雄です。
(犬の年齢と寿命:http://www.with-mydog.com/before/05.php)
日曜日の朝の散歩はいつものとおりに約30分。
何の変りはありませんでした。
ちょっと用で出かけるとき、どこかやや元気がないように見えたので声をかけたら、いつもはしっぽをくるりと巻いているのが、だらりと垂れ下げていました。
腹の具合でも悪いのかなくらいにしか思っていませんでした。
午後1時30分ころ、変な鳴き声がするので行ってみると、お尻をついて木に寄り掛かったようして、痙攣しています。
失禁と排便もありました。
何か異常です。
そのうち苦しいのか、不安で立とうとするのか、地面を痙攣した足で必死になって蹴って、右側を下にしたまま背中の方向へ、体を地面にこすりつけながら、クルクル気が狂ったようにまわります。
何かかが原因で発作を起こしているようです。
脳出血か、脳梗塞、若しくは何か悪いものを食べて、その毒でひきつけを起こしているのでしょうか。
庭の石に頭をぶつけて、かつんかつんと音がします。
このままだと怪我をして危険なため、何枚かの毛布でくるんで動かないようにし、車庫の中の犬小屋にしているケージの近くにおいて落ち着かせました。
それでももがいて、何度も立ち上がろうとしますが、痙攣した足が突っ張ったままで立てません。
倒れたまま、その足で地面を蹴ろうとするので、また地面に体をこすりながら右に回る…タオルでくるんで止める…何度繰り返したでしょうか。
石にぶつけて切れたのか、口の脇の辺りから出血しています。
苦しそうな、何とも言えない人間が何か訴えかけるような大きな鳴き声で何度か泣いた後、朝の餌を嘔吐し、それからようやく落ち着きました。
その間約2時間、目が濁り、両目の焦点がバラバラになる瞬間が何度かあり、もうだめなのかなと思った場面もありました。
楽になったのか、毛布の中でちょっと目を閉じて眠ったりしています。
いつもであれば背中にタオルをのせただけで嫌がり、振り落としますが、毛布にくるまれても嫌がりません。
動物病院へ連れて行けそうです。
新保5丁目のワン!ペットクリニックは、日曜も午後4時から見てくださるとのこと。
http://www.nct9.ne.jp/wanpet/
非常に安心しました。
老齢になってきたため、脳の衰えによるどうしようもない機能障害とのこと。
ひとまずは、落ち着きましたが、徐々に進行していくのが心配です。
脳の血行を良くする注射をうっていただいき、薬を7日分戴いて帰りました。
小屋の中に入ったまま、ほとんど動かず寝ていたようです。
翌朝、どんな様子かおそるおそる見てみると、もう小屋から出て待っていました。
やや頭が右、お尻は左と斜めのまま歩きますが、徐々に回復すると思います。

2011/04/10 ロッキーの急病

前の日のあの恐ろし様な光景がまるで無かったかのようです。
そう言えば、昨年の6月にも体に変調を来したことがありました。
http://www.youtube.com/user/removinfo#p/search/1/sIGWlWIzF_M
ペットの老齢による衰えは、飼い始めるときはあまり考えませんでしたが、現実として突きつけられると切ないものがあります。
ちょっとでも長く歩けて自分で用が足せるように、努めて散歩に連れて行こうと考えています。

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