懸案の物件のお引渡しが完了。

昨年、大手生命保険会社さんより三物件をまとめて買い受けさせていただきました。
その中の一つの物件です。
長岡市内及び下越の物件は、すでに造成工事またはリフォーム工事を施したのち販売が完了しておりました。
魚沼市の幹線道(R17)沿い、市街地中心部にあるこの物件だけが残っておりました。
鉄筋コンクリート造りの2階建ての建物。

魚沼市小出井口新田交差点近くの事業用ビル。

生保さんの地域営業店事務所ビルとして使われておりました。
築年数は経過しておりますが、大手ゼネコンさんの設計施工で、大変頑丈に出来ております。
かなりの強度があると思われる鉄骨造りの車庫スペース付。
今年の大雪でも、一回も雪下ろしをせずに持ちこたえています。
車は屋外も合わせて7から8台は駐車できます。
自家用の融雪散水設備付。
建物は、塗装工事を施し面目を一新。
内装は、建物自体をご購入をされる方がどんな用途で使うかを絞り込めないような汎用性のある立地・間取りでしたので、壁クロス張り替え、床はタイルカーペット敷きこみを行い、その後の使い方によってご購入者から変更していただくのに支障にならない範囲としました。
このような汎用性に富んだ物件がどうして動かないのかなとかなり考えました。
昨今の地域経済情勢などを考えれば、事業用の不動産に投資をするということは時期的にどうなのかと意識があるこは十分に想像できますが、この時期だからこそ有利な条件でそれを取得するチャンスもあるとも考えられます。
そのような考え方の方は何人かはいらっしゃるはずだ。
私共の努力が今一つ足りないのではと反省し、看板効果抜群の立地を認識していただくために、こんなように看板を作って事業をアピールしてはどうですかという提案として、自社で大きな看板を建物に取付ようではないかと計画を練っておりました。
ご縁というのは面白いもので、いざ着手しようかという間際に物件を検討したいというお話が参りました。
物件の近隣で事業を経営なさっておられる方で、移転の計画を考え始めたばかり。
そういえば、あそこの物件というのはどうだろうということになったそうです。
使いやすいように手を加えやすいということがポイントの一つ。
価格パフォーマンス的にもご評価をいただけたようです。
結果的には、汎用性を損なわないようにリフォームを行うという、私共の方針に間違いはなかったことになります。
このたび大変良い縁にめぐまれて、本当に良い方にご購入いただき、ありがたいと感謝しております。
晴天に恵まれて、本当に気持ちの良い秋の日。
稲刈りの終わった田園風景を眺めつつ、小出まで。
手続きを無事完了し、気持ちの良いお引渡しができました。
事業のますますのご成功と、ご繁盛を願わずにはいられません。
今後ともよろしくお願いいたします。

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