不動産需要低迷の時期も終わったか。

長岡市摂田屋地内で行っている35区画の分譲宅地「ハイクレストタウン長岡摂田屋町」
3月から今日までのほぼひと月間で、立て続けに4区画成約となりました。
現在商談中で、近々に成約となりそうな区画が3区画。
2月までの経済情勢と厳冬ともいえる気候の影響か、商談がはかばかしく進んでいませんでしたから、その変化が増幅して感じられるのかもしれません。

 

氷河期にもたとえられそうな厳しい時期は終わりつつあると実感しています。
他の市内の売り土地についても同じように動きが出てきています。
1年以上もなかなか商談すらなかった中沢4丁目のやや三角形状の宅地。
近隣にアクロスプラザがオープンするなどのプラス要因が加わるなどして、お陰さまで成約。
東新町3丁目の間口が狭くやや不整形な40坪の宅地。
これも、かなりの販売期間が経過し、価格見直しのアドバイスを申し上げて、改定した途端に成約。
雪にすっぽりと埋もれていた「グリーンビュー千代栄町」。
雪解けに合わせるように1区画が成約、2区画が商談に入ることができました。
中古マンションや中古住宅については、1,000万円弱のものから2,400万円とやや金額の大きな物件まで問い合わせが多く、全体にわたる価格帯において成約にまで進むことが続いております。
最近の報道では、経済情勢は明らかに底を打ち、徐々に回復の基調にあると報じられています。
今まで購入を控えられていたお客様にも安心感が広がり、不動産価格の割安感、フラット35Sなどの融資環境の好転などもあり、行動に移られてきたのではないでしょうか。
トンネルの向こうの明りが徐々に大きくなり、社会全体に安心感が行き渡ってきた。
そんな実感です。
待ち望んでいた春の日射し。
桜満開とまではいかなくても、その蕾に嵐が吹きつけるのではなく、穏やかの春風が開花を誘うような流れになって欲しものです。

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