高町2丁目大幅リフォーム住宅。お引き渡しが完了。

昨年8月に弊社で買い受け、リフォーム工事を行ました。
プレハブ工法の木造の2階建で壁量も多く、築後25年ほど経過していましたが、もしかして「新耐震基準の適合証明書」がもらえるかと思い審査を受けてみました。
幸いに交付を受けることができました。
今日、所有権移転の登記手続きに入りました。
司法書士さんに、適合証明書をお渡しし、市役所で住宅用家屋証明書を発行してもらい、それを登記申請に添付すれば、家屋の登録免許税が大幅に減免されます。
実用に使うのはこれが第一弾です。
引き続き、第二弾として不動産取得税の減免手続き用
の「新耐震基準の適合証明書」を減免手続きに添付すれば、ほぼ全額の減免となります。
最後に、来年3月の確定申告時にローン減税の申請用の「新耐震基準の適合証明書」を添付して申請を行えば、10年間残買い入れ額の1%が年末調整時に還付されます。
まずはその最初の段階です。
ありがたさを実感いたしました。
かといって、リフォームを行えば、常に「新耐震基準」をクリアできる住宅となる訳ではありません。
ポイントは、
①しっかりとした基礎コンクリートの構造。
②1階の壁の量とその構造、および、その配置のバランス。
他の物件で同じ審査を受けたところ、算定値0.67。
合格は1.0以上です。
この数値をクリアーするためには、どのような対策が必要かというアドバイスが添付されます。
ここで、再度判断するチャンスがあります。
大変親切な検査機関の対応だなと感心いたしました。
今度、「満20歳」以上の住宅に大幅なリフォーム行う場合には、事前にこの基準をクリアーするための対策を練り、審査合格を目指すことにしようと考えております。
大変、勉強になりました。

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