上棟の後、雨の降る前に屋根のアスファルトルーフィングまで完了。
大切な木材を濡らさずに済み、ほっと一息。
これからは工程はどんどん先に進み、骨組みが見えなくなるところが出てきます。
今が建物の構造を見る絶好のタイミング。
仕事の邪魔にならないよう、早朝にひとりで現場に行って、かなり詳細に撮影してきました。
それにしても、かなり断面の大きな部材を多く使い、火打などもこれでもかと言うくらいに取り付けられています。
剛性の高い構造をしていることが、見た目でも感じ取ることができます。
「自然素材の家」がコンセプトのモデルハスです。
接着材を使用した集成材は、断面の大きな化粧梁を受けるために大きくなった1.5間の胴差1本と、2階小屋組みの2間飛ばしの梁1本の合計2本のみ。
あとは処理塗装なしの無垢材だけです。
(ただし、床の下地材は24mmの構造用合板JAS等級F☆☆☆☆を使用)
最近では野地板は合板を使用するケースが多くなってきていますが、ここではまさに野地板(杉板15*180)を使っています。
写真を全部で110枚以上UPしてあります。
写真の部分をクリックするとアルバム形式でご覧いただけます。
じっくり部材の断面の大きさ・配置、継手・仕口の位置形状、緊結金具の取り付け状況等、見ていただきたいと思います。
興味のある方は、きっと飽きが来ない筈です。
なかなか、こんな機会はありません。
誰にも遠慮することは必要ありませんから、じっくりと心ゆくまでご覧いただけると思います。
Google+Photoアルバム: 棟上げ直後の「ひとり構造見学会」 |
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