アルバム表示: H26-02-06給水管凍結 |
6日の5時30分過ぎ。
当社の賃貸飲食店舗及び住居ビルのテナントの方から、水が出ないとの連絡。
すぐ、担当の設備業者の方と現地へ。
長岡市内じゅう、あちこちのビルで給水管が凍結しているとのこと。
このビルは40年以上経過しているが、そんなことはかつてなかったこと。
現地を調査したところ、給水管が地上へ出たばかりのところで、すでに凍結している模様。
屋上に給水高置タンクがあり、水道が使われてある程度水位が下がると自動的に揚水ポンプが稼働。
揚水管を経由して水をタンクに補充する仕組み。
2月は、二八と言うとおり、飲食店はそうお客さんが多くない時期。
さらに、住居部分の入居者に連絡を取ったら、殆どビルにはいないとのこと。
水がタンクに給水されるインターバルがかなりの長い時間になっていたところに、この寒波に見舞われたのでは。
それらを考え合わせると、揚水管の凍結の範囲もかなり広がっている可能性が大きい。
最初に凍結したと思われるバルブ部分に大量のお湯をかけても何の反応もなし。
寒波が去り、暖かくなって氷が解けるの待つわけにもいかないので、給水管の大元の部分から屋内の給水管に直接連絡する仮配管を設置。
かなりの大がかりな作業になりましたが、7日の午後、ようやく全戸に給水が出来るようになりました。
仮設配管が再度凍結したら笑い話にもならないので、電熱ヒーター線を保温材の内側に入れ込みました。
生活には水は最重要なもの。
今後、配管全体を再点検し、再発することの無いように万全の対策を行うつもりです。
各テナント及び入居者の皆様に大変なご不便をかけたにもかかわらず、ご協力いただきまして、大変ありがとうございます。
小見設備さんも、他のビルの対応もあるなか、復旧工事を急いで施工していただき、大変感謝しております。
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