朝、早出仕事で、不動産価格査定書を作成

急ぎの依頼で、今日の午前中までとのことですので、散歩はパス。

朝一番で現地調査をして来て、査定書を作成しました。

ちょっと面積の大きい物件で、最有効使用は開発素地として査定しました。何とか間に合いました。
不動産業者は、不動産の価格について意見を述べるときは、合理的な根拠に基づき行うべきとされています。

それを書式にして行っています。

国土交通省地価公示標準地価格、新潟県地価調査基準地価格、財務省相続税路線価、近隣取引事例などのデータを基に、査定不動産の個別的な価格形成要因を精査して算出しています。

今回は他からのご依頼でしたが、毎年、住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)様より、住宅ローンの月々のご返済に支障が出てきた方で、住宅を売却して返済に充てたい旨の申し出のあった方の売却仲介手続依頼をいくつかいただいております。

その手続きを進めるためには、不動産価格査定書の作成が必須です。

そのためにエクセルで自分で書式を作りました。

作るときは、やや苦労しましたが、一般の査定にも充分対応でき、かなり役立つ場面が多くなっています。

 

先に述べました、住宅金融公庫様の手続きは、一般に任意売却といっています。

特殊な要素がかなりある売却方法です。

公的な色合いの濃い資金の回収手続きですので、その進め方について厳密な審査が成されます。

それに対し、その要点を理解し、対応して来たつもりです。

約4年くらいになります。

その実績が評価されてのご依頼なのかなと、自分なりにうれしく思っています。

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