長岡市不動産情報 売地 上除町西1丁目に約52坪 

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かねてより、買い受けのご依頼のあった土地です。

分筆登記も終わり、ようやく販売開始となります。

今年は、このような買い取りのご依頼が多くなりそうに感じます。
 

 

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買い取りをしても、いつまでも在庫で残ってしまうようでは資金繰りに行き詰まります。

このような先行き不透明の時期は、粗利益が少なくても早めに資金回収を行えるという目処が立つ物件に絞らなければなりません。

 

 

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その最適な例がこの物件です。

販売価格  万円:坪単価約   万円
間口:9.7m、奥行き:17.4~18.2m 1:2 の形状。

買い取りの場合、その価格に非常に悩みます。

 

当たり前の話ですが、売主様はなるべく高く、買主の私どもはなるべく安く。
その物件の内容と、市場の状況を分析して、、弱気すぎず、かつ、リスクを適正に判断した販売見込みを立てる。
そのうえで、できるだけ販売管理経費を抑えた収支計画を策定し、その計画より算定された取得限度額で了解をいただければ、迷わずに買い受ける。
書けば単純ですが、いろんな情報を整理し、そのうえでの慎重かつ果敢な判断が必要です。
それには、何といっても取り扱う物件数がものをいいます。
その経験と情報が集積されます。
人員、資金等、同じ経営資源のもとでも、多くの物件を早く回転流通できれば、一物件当たりの経費が大幅に下がります。
その結果、判断が正確になり、かつ、売主様の売り希望価格との差が僅かとなり、妥結する可能性がより多くなります。
だから、リスクばかりを多く見ずに、果敢に判断して取り組むべきだと思うのです。
誰かがリスクを取らなければならないのです。
そんな思考の結果、ご縁があってお引き受けすることになった物件の今年第一号がこれです。
激動のこの時期。判断が違えば痛い目を見ます。
でも、ご要望があれば誠実に前向きに応える必要があろうかと思います。
総額がかなり抑え目になりますので、お客様が安全を指向されているこの時期でこそ、十分需要が見込めそうです。
 

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