景気の動向や、いかに。

先行きの不透明とういか、どう見ても見通しが暗い昨今の状況。
顔を合わせれば、「景気はどうですか。」「先が見えませんね。来年の2月、3月はどんな状況になっているのか予想できませんね。」
国民のマインドを安心させる好材料は乏しいようです。
でも、日々の生活は途切れもなく続いてゆきます。
厳しくても、なにか好材料を見つけて、それを大切に育んでゆく努力が必要なようです。
今年の仕事の成果については、ここまで来れば勝負があったといえます。
じたばたしてもどうにもなりません。
問題は、来年に向けて今何をしておくべきかを考えておく時期ではないでしょうか。
電灯をこまめに消して、節電。ミスコピーを減らす。
こんな経費節減運動は、やる気をなくさせるもっとも効果的な方法といえます。
そうではなく、この氷河期のような経済環境に皆で力を合わせて立ち向かってゆくためには、積極的なプラス思考が必要と思います。
私たちの仕事に置き換えれば、どうでしょう。
・お客様のニーズをお客様の視点から今までの思い込み等を入れずに見直し、より良いサービス・物件をなるべく求めやすい価格で提供する。
これは、購入者・借り手側のお客様についてだけではなく、売り・貸し手側のお客さまについても同様に検討しなければならない点です。
・この時期にこそ、より会社の認知度・イメージのアップを図るべく、商品・サービスの完成度を上げ、さらに、それを広告媒体を徹底的に使ってアピールし、他との差別化(キツイ言葉ですが、経営に関する書籍には必ず出てくる言葉ですのでお許しを願います。)を行う。
言うは易し・・・ですが、心がけているのといないのとでは、目標に向けての船の針路が全く逆を向いているのと同じです。
このような時期においては、即効性は到底望むべくもありません。
しかし、このような時期だからこそ、スピードは遅くとも、着実に進めてゆく努力・投資が必要なのではないかと考えています。

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