長岡市の中古住宅情勢

昨年後半より感じていることですが、中古住宅の需要者の動きがにぶい。
この物件でこの価格なら2~3ヶ月で必ず購入者を見つけることが出来ると自信をもって条件設定した4つの物件が、何組も、何組もご案内しても成約までになかなか至らない。
そんな状況が半年以上も続きました。

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私が思うには、物件の仕上がり・価格付けの良し悪しの問題ではなく、他の要因があるようです。
細かに分析すると長くなります。
要点を言えば、
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①震災・特別金利等による前倒し需要の反動
②需要者層の資金計画の厳しさ
③マンションへの需要の移行
④新規参入購入希望者の激減
この辺ではないでしょうか。
3月も下旬となり、ようやく春らしい陽気なりました。
お客様も積極的に動かれるようになり、住宅にも動きが出てきました。

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摂田屋1丁目、及び2丁目のリフォーム住宅。
かなり自信をもって販売を始めた物件です。
しかし、これほど同じ物件に何組もご案内したという経験ないというほど苦戦しました。

 

 

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尋常な数ではございません。
冬の期間は、もう根性の二文字といった心情でした。
このほど購入希望の方の融資の承諾がえられ、成約に向けての目途がつきました。

 

 

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また、長峰町、及び今井1丁目の物件も問い合わせの数が増えてまいりました。
①と④の要因のが改善され来たのではないでしょうか。
徐々に、本当にわずかな感触ですが、需要回復の傾向がみられるようです。

 

 

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転勤シーズンももうすぐ終わりです。
住宅の販売に総力をあげる時期が来たようです。

 

 

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