不動産業はサービス業

売り物件のご案内の予定が2組ありましたので、事務所に来ておりました。
日曜は、突然のご来店はほとんどなく、事前に打ち合わせておいたお客様に対応するだけですが、時節柄、賃貸駐車場のご予約のが電話が2件ほどありました。
事前に、ホームページをご覧になって、現地を見たうえでのアクセスですから、話は早く進みます。
それのみですので、事務所内は非常に静かで、何もしていないわけではなく、後延ばしになっていたことをまとめて処理していました。
非常に、はかどりました。
電話とか、御来客で仕事を一時中断後に再開しても、また軌道に乗るまで時間を要します。
連続して、処理できることは非常に効率が良いと再確認。
さて、お客様の都合が大事か、その仕事に携わっている者の都合を優先するか。
私は、不動産業は製造業・事務受託業ではなく、完全なサービス業だと思います。
それでは、土曜、日曜日にしか休めないお客様が週末に物件の案内を希望されることが多いですから、そのように対応するのが当然と言えます。
この考え方に徹底できれば、土曜、日曜日も営業をして、平日の中で休みを設定する決断ができるのですが、なかなか簡単にはいきません。
都市型の不動産業、特にフランチャイズ展開して賃貸住宅に力を入れている組織のの営業形態を見習わなければ、いずれこの激動する不動産市場から弾き飛ばされてしまうかもしれません。
ちょっと時間の余裕をもって、落ち着いて考えれば、そうなるのですが、いまの業務に埋没してしまう状況では、また先送り事項になってしまうのです。

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