ようやく特殊事情物件処理に進展がありました。

先日(11/20)、ブログでご紹介しました特殊事情のある物件。
同じような地域・特徴の案件を、3つ重複してとか継続してご依頼をうけることがよくあります。
本当に、不思議なものです。
1.債権者サイドの方針が決まり、ご本人のご同意のうえで任意売却方式で売却活動が始められるようになった案件がひとつ。
長岡市稲保1丁目の中古住宅(H14年11月築)です。
売出価格は1,830万円です。
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2.債権者サイドのご了解がとれおり、買受希望者の申出があり、あとは所有者の手続きに対するご協力を待っていた物件がひとつ。
かなり、神経を使い、我慢強く進めてきましたが、ようやく、所有者から所有権移転登記等に必要な書面に署名・押印をいただき、引渡しに向けて準備中です。

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このような場合は、物件情報はオープンになることなく、処理が終わることになります。

 

 


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3.第一順位抵当権を持つ債権者と、所有者の同意と協力が得られているが、差押債権者、もしくは、次順位抵当権者等がおり、売買代金の配当についいて協議・調整がなかなかつかず、ようやく、仲介の立場の弊社が一部協力を申出たことによって、何とか、配当案をご了承いただけた物件がひとつ。
これも、買受申出に基づいて詳細を調整するため、すでに買受人がおり、物件情報は一般のお客様にオープンする場面がなく、手続き完了となります。
2.、3.の買受のお客様。特殊事情の物件だと承知のうえとはいえ、私たちを信頼いただき、忍耐強くお待ちいただき、大変ありがとうございました。
待っただけのことはあったと、評価いただけますでしょうか。

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