桜を散らせた夜の嵐

 

 

真夜中に凄まじい光の後に落雷の轟音。

それに引き続いて、雹交じりの雨がトタンをたたく音しばらく続きました。
朝には雨はやみ、薄っすらと青空も見えていました。
桜の花は、大方地面にたたきつけられたようにへばりつています。
出たばかりのほんの幼い若葉も、雹にうたれて散り、花びらと一緒に流されて水たまりの周りにかたまっていました。

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