複数件の不動産価格査定と進行中の業務が重なりました。

やや予想はしていましたが、仕事が重なると重要な戦力の1人が退社した弊社にとっては、ちょっと忙しいことになります。
あまりに期限が同じような時期に集中すると、処理の優先順位がつけられません。
体は、ひとつ。
手は二本。
気ばかり焦っても、処理が進むわけでもないのに、それでエネルギーを消耗してしまうという、いわばパニック状態。
こんな時は、とりあえず、一番速く処理できる部分(一つの仕事の中の)を、やっつけます。
全体からすれば、進捗の割合がぐんと上がったわけでもないのに、やや落ち着きを取り戻します。
今回は、不動産の価格査定の現地実査と写真撮影に朝一からいってきました。
土地が、お互いが近い物件もありましたが、全部で14物件、土地付建物が1物件。
これだけでも、結構時間を要しましたが、幾分、気が楽になりました。
仕事の全体像がイメージ出来たからでしょう。
それと、ご依頼をいただいてから三年ほどかかった、債務処理のための任意売却物件の引き渡しがようやく本日、完了しました。
市街化調整区域の山林に囲まれた宅地でした。
境界確定測量、地積更正登記等、大変面倒をしていただいた土地家屋調査士の笹井先生ほか、お手伝いいただいた関係者の皆様。
長期にわたり、根気切れせずにお手伝いいただき、大変、ありがとうございました。
これも、かなり精神的に気にかかっていたのかもしれません。
何はともあれ、この先の明かりが見えないトンネル状態を早く切り抜けるよう、全力でぶつかるのみです。
次に控えている物件の処理にも、しわ寄せがきます。
商談が不調に終わった、先回の広告物件について、冬季前になんとかお客様を見つけなければなりません。
販売に向けて再度の販売活動が控えています。
頼りにしていただいている売主様の顔を、思い浮かべながら、もうひと踏ん張りします。

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