不動産のインターネットオークション「マザーズオークション」

不動産もオークションの流れが入りこんできました。
自社所有の賃貸用事業物件を売却していく活動の中で、ひとつのアイテムとして利用できないかと調べてみました。
投資用不動産を購入しようと考えている投資家は、地元は勿論ですが、非常に広いエリアにもいるのでは考えられます。
主要大都市圏の優良収益用不動産は、かなり価格が上がってしまい、利回りが下がり、今では表面利回りが8%、諸経費控除後・建物原価償却前の、いわばネット利回りで5%~6%くらいだそうです。
では、次は地方大都市。
これも、同じような流れが今進行中です。
いずれは、地方中小都市の優良物件にも波及してくることは容易に推測できます。
以上のようなことと同じ考えの投資家は、すでに、地方中小都市の物件を物色しているかもしれませんし、いずれそうなるかもしれません。
このような投資用物件は、購入者の住んでいる地域に比較的限定されることなく、オークションなどで売買されています。
そこで、信頼性のある不動産オークションサイトはどれか。
「マザーズオークション」ということになりました。
不動産インターネットオークションの「マザーズオークション」は、社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(所在:東京都千代田区、会長:藤田和夫、以下、全宅連)より「全宅連公認不動産インターネットオークション」の第一号の公認を受けました。
さっそく、資料を取り寄せ、詳細を確認しようと思っています。
不動産業者が物件を登録し、オークションに出してもらうためには、加盟金と、月毎の基本利用料がかかります。
私からすれば、かなりの金額です。
しかし、うまくに使えば、充分、有効な費用対効果のあるアイテムになると思います。
自社物件だけでなく、預った仲介物件にも使えますし、お客様にこのような強力なアイテムをもっていますとアピールもできます。
まだ、自分で住むための不動産を求めている方が、このサイトをみて、入札することは非常に少ないと思われますが、今後どのように推移していくかはわかりません。

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