[柏崎市/不動産]任意売却物件をお預かりしました。松波1丁目中古住宅

現地調査、査定作業を経て、ようやく販売開始価格が決定しました。

[柏崎市/不動産] 松波1 中古住宅
[柏崎市/不動産] 松波1 中古住宅

かなり売買契約締結までは、クリーアーしなければならない特殊な点が幾つかある任意売却手続き。
任意売却についての過去の記事:https://www.wako-re.info/blog/?s=任意売却
購入希望者の探索は一般の物件と同様ですが、複数の抵当権の被担債権の残債確認と、配当案に基づく抵当権抹消承諾交渉、所有者の転居の補助、物件の整理・清掃、債務者である所有者の決済手続き立ち合の確保確認など、仲介業者ではできない他の協力に依存する非常に不安定な作業が続きます。
また、障子の張り替え等のリフォームは原則ありませんし、境界測量が必要な場合も買主の費用負担となります。
さらに、売却の目的からして売主の瑕疵担保責任は一切負担できません。
購入希望者の方には、まず最初にこの点をご理解いただくようにお願いしております。
買受希望の届け出→第一債権者の配当案の承認→配当案に基づく第2・第3順位等の抵当権被担保債権者の承諾→債務者の転居→残置廃棄物等の処分・清掃→決済引渡し手続き立会い→物件引渡し
上の2・3・4・5番目の手順にその特殊性が現れています。
買受を売却希望金額で出したとしても、関係者のすべての協力が得られなければ、決して最後までたどり着けません。
最初は当然に所有者と第一順位抵当権者のご依頼に基づき最終段階で承諾が得られる前提を確認して出発します。
だからと言って、必ず他の関係者の協力が得られるという保証にはなりません。
そんな特殊条件がある物件取引であるとご理解いただきたいと思います。
査定の段階で、そのような制限条件を勘案して価格を低めに算定します。
かなり買い得感のある価格設定には、そのような理由が含まれているとお考えいただければと思います。
柏崎市松波1丁目の住宅。
昨日、販売開始価格のご指示をいただき、詳細情報公開に向け準備中です。
ホームページにUPしましたら、またブログでもご案内しようと思います。
物件の概要
 宅地: 98.13坪
 居宅:125.54坪(増築店舗倉庫部分有り、解体費を控除済み)
 南西/4m舗装市道、南東2m未舗装道
 価格:***万円

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