今日は、小千谷市日吉の鉄骨3F住宅を見てきました。

小千谷市の不動産業者さんのご案内で、購入目的で住宅を見てきました。

親戚が小千谷市に引っ越したいというので、探しはじめたばかりでした。

中心市街地の近くに、こんな閑静な住宅地があったのかと思いました。

本人の要望に丁度合う物件でした。荷物や仕事上の機材が多く、車も2台なので、車庫(2台)兼倉庫付はぴったりです。話を決めてきました。

地震の被害をやや受けていて、各部屋の暖房用のガスのカランへの配管が、どこかで損傷を受けてガスが漏洩していたので、その配管経路は切断してあるとのことです。

もっとも、暖房でガスを使う家庭は、最近では殆んどありませんし、部屋でガスコンロを使いたいなら、カセット式の便利なものがあります。ほとんど、支障がありません。

外装はトタン、破風板等の錆び、及び塗装の剥がれが目立つので、塗装工事が必要です。基礎コンクリート、玄関タイルがやや損傷をうけているので若干の左官補修工事も必要。

内装は、地震の揺れが大きかったため、下地ボードの継ぎ目でクロスが切れていたり、和室の京壁の欠け落ちが目立ちましたが、丁度、内装リフォームが必要な年代の建物でしたので、全部やりかえることにします。

水周りについては、ユニットバス・洋式トイレに換えてあったり、まめに手が入れられています。

今回、必要部分に補修を加えておけば、まだかなりの期間は充分に生活していける物件だと思います。ざっと見て、200万円位の工事費でしょうか。

リフォームを施して販売する目的で、中古住宅を購入することは、当社の営業の1つとなっていますので、年間かなりの件数になります。販売目的の物件は、購入する方が、行う必要があると判断

すると想定される項目は大体リフォームしてしまいします。

ただし、建物のグレード、販売可能価格との兼ね合いもありますが・・・。

でも、今回はちょっと目的がちがいますので、贅沢を言わず、かなり、抑え目のグレードとせざるをえません。

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