不動産情報の伝わり方

売りマンションを内覧されたいというお客様からの電話。

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見附地域に入った折り込みチラシをご覧になった方がインターネットも併せてご覧になり、栃尾地域にお住まいのお友達に知らせてくれたとのこと。

今回はまだ、栃尾地域には配布しておりませんでした。

 
チラシが空中を飛ぶとでも言いましょうか、大変有り難い情報の伝わり方です。
その物件につきましては、本日、大幅な価格改定を決定し、ホームページ上の情報を改定したばかりでした。
お電話で、その辺の情報もお伝えし、即ご案内ということになり、角住戸の4LDK-2戸を内覧いただきました。
専有面積が大きい分、総額が上がります。
今年度、このマンションで10戸の販売計画し、8戸の販売は完了しました。
販売価格の平均は1,800万円程です。
2,100万円を超えるという総額の大きなこの2戸が最後に残りました。
昨今の経済情勢を考えれば、当然の成り行きとも言えそうです。
お客様はどうしたら、今、不動産を購入する決断をすることができるか。
昨日も考えましたが、今日の決断がその答えです。
市場の趨勢を後追いしていては、いつまでたっても成約には結びつきません。
物件を即入居が可能と思えるように仕上げ、かつ、販売努力を十分尽くした後、計画どおりの成果が見られないときは、市場の趨勢を先取りする果敢な決断が必要と思います。

企業にとっては、かなり苦い、厳しいものなります。
価格改定直後のお客様。
そのご検討の推移はどのようになるのでしょうか。

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