人材の紹介予定派遣

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パンフレットによると、紹介予定派遣とは、“社員雇用を前提に、派遣社員として一定期間受け入れ、派遣期間中に本人の能力・適性を見極めた上で、社員としての採用を判断できるシステム。採用後のミスマッチ回避に有効。”とのこと。
当社は、昨年、都合による退職者が相次ぎました。
比較的、川上の部分の業務は私でこなせますが、流れ出した業務の処理という川下の部分にそのしわ寄せがきました。
いろいろ考えさせられるところがあります。
日常の業務はそんな事情などと関係なくスケジュールに乗って処理していかなくてはなりません。
特に、お客様にはこちらの事情で忙しいことによる仕事の遅延は言い訳になりません。
業務処理に手一杯の時は、弊社のように小規模で人員に余裕のない状況では、新規雇用はさらに教育・指導等のために時間をとられるためになかなか踏み切れませんでした。
弊社顧問税理士さんのアドバイスで、人材派遣会社のサービスの一つの人材紹介予定派遣のシステムの利用を考えることにしました。
基本的なスキルの有無、意欲、希望雇用条件のマッチングなどを考慮し、プロの視点で人選して推薦していただけるようです。
自社で求人を出し、応募者があれば面接をするという自前の試行錯誤的方式は時間がかかり、プロが行う面接ではなく、また、お互いに情報もごく限られているため、その成果も運任せのようなものではなかったでしょうか。
若干の経費はかかりますが、当社の今の状況からすると十分検討に値する方法ではないかと思っています。
また、ご縁があって一緒になって働いていただくことになる方にっとてっも、かなり詳細な企業と条件等の情報とを得たうえで判断できるという、とても有用なシステムではないでしょうか。
人と人との出会いがビジネスで創出される。
ちょっと昔では一般的でなく、その利用にためらいもあったサービスが有用性を高めてきているようです。

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