築20年以内の中古マンションのリフォーム

長岡市内でも築後30年位のマンションが増えてきました。
立地、環境が良く、共用部分のメンテナンスが十分なされているマンションでは、昨日の記事のようなダイナミックなリフォームが行われることが増えてくるかもしれません。
また、これより築年数の浅い築20年以内のマンションの場合は、また違ったコンセプトが必要です。
スケルトンにまでする必要はないことが一般的ですが、ある程度の内装の改修、設備の更新の時期でもあります。

サムネイル: [長岡市マンション] ライオンズガーデン長岡-角住戸-完成(別階)
サムネイル:H23-11-2 ライオンズガーデン長岡-8F南向き-リフォーム計画住戸の現況

どの範囲で、どの程度の予算で行うか、そうするとどの程度現代的に生まれ変われるか。
難しい判断が必要となります。

サムネイル: 【長岡市マンション】ライオンズガーデン長岡-角住戸-比較的大幅なリフォーム工

ポイントはお住いになられる方のモデルを絞り込むことだとわかってきました。
・35歳くらいの子育て世代。
・子育ても終わり現役を引退し、維持管理ににかと手間のかかる戸建て住宅から移転される世代。
・セキュリティー重視の女性の単身世帯。
・ ・・・・。
中古マンションの最近の需要者の傾向をみると、引退世代と単身世帯の方の比率が非常に多くなりました。
総花的では、あれも直し、これも取り替えてと費用がかさみ過ぎて、結局はスケルトン状態のリフォームといくらも変わらいないくらい費用がかかってしまいます。
いくらかなりのリフォームを施したとはいっても、新築マンションと競うステージが違いますから、価格がそれなりに収まっていなければなりません。
コストと絞り込んだお客様像がお求めになるであろう品質に対するパフォーマンスの向上とのバランス。
そんなリフォームの検討が必要となる年代のマンションが、長岡市内でも多くなってきました。

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